冠婚葬祭…様々な色どりを飾る企業として日比谷花壇があります。日比谷花壇は「自然が生み出した花や緑、この自然の造形美に人間の創造性を加えて、より演出に付加価値を付ける、つまりドラマティックな感動を与える」ことが理念になっています。
私が日比谷花壇に目が止まった理由として、最近除々に増加傾向にある直葬に、早くも企業として提案していたからです。つまり、先見の明があると思ったからです。
直葬とは、お通夜・告別式などを一切行わず、火葬だけをする、つまり火葬場で故人とお別れをする葬式スタイルです。直葬をされるのは故人の遺志が反映されています。大げさな葬式はいらない、小規模な葬式で十分だと考えられているわけです。
しかし直葬と言えども、火葬するお棺にお花の1つもなければ寂しい限りだと思いませんか。日比谷花壇はそこに提案の機会を得たのです。直葬でも温かく見送ることのできる時間を共有するために、お棺に綺麗なお花を敷き詰めて故人の旅支度を提案することを…日比谷花壇、名前だけでも記憶にとどめてみてもいいと思います。